大学受験予備校
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学部紹介シリーズ第4弾④材料工学
「昨日の夢は、今日の希望であり、明日の現実である。」―ロバート・ゴダード名言
はい、皆さんこんにちは！
今回は…【材料工学】です！
何を学ぶの？
「優れた機能をもつ新素材を開発」
材料工学は、材料の構造とその機能を工学的に解明し、モノづくりに適した材料を開発する学問。
扱う材料には、鉄やアルミニウム、チタンなどの「金属材料」、液晶や有機ＥＬなどの「有機材料」、陶磁器やガラスなどの「無機材料」、それらを組み合わせた「複合材料」などがある。
金属材料では、形状記憶合金やクリーンエネルギーである水素を安全に貯蔵する水素吸蔵合金などが開発されている。
大学では材料工学の基礎となる物理、化学、数学とともに、金属や有機・無機材料についての基礎知識を学ぶ。
その後、専攻に応じてセラミックス材料学や社会インフラ材料学、生体材料化学、半導体材料工学などを学ぶ。
演習や実験、工場見学などの実践的な科目も多く、実験や分析に必要となる情報処理、プログラミング、シミュレーションに関する授業も重視される。
大学選びココがポイント
工学部、理工学部の材料工や物質工、マテリアル工といった学科で学べるほか、大学によっては物理工学科、機械工学科などの一部コースで材料工学の分野を学べる場合もあるので、よく調べてみよう。
また、先端材料理工学科や高分子・有機材料工学科のように高機能・新機能をもつ材料の開発に重点を置く学科もあり、企業と連携して研究を進めている研究室も少なくない。
おもしろい講義
「先端マテリアル工学概論」
有名企業の方による公演。最先端の工学を知れる。
こんな研究しています
「アルミ合金板の成形性に関する研究」
自動車等に使われているアルミ合金板は、複雑形状に成形することが求められている。
複雑形状に成形するには、変形を精度良く予測する必要がある。
その予測に必要なアルミ合金の材料特性について研究していた。
研究結果が身近な自動車に使われるかもしれない点が面白い。
次回は…【応用科学】です！
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